今日はいつか書いた投稿↑の続きです。
湯シャンって??
シャンプーやリンス(コンディショナー・トリートメント)を使わずにお湯のみで洗髪することです。
今回の投稿では、シャンプーに限らず洗剤を使用せず全身を洗うこととします。
「それって不潔じゃないの?」ってな疑問についてはググって確認しましょう。
ここでいくら書き連ねても、読んでいる方が精神衛生上の不快感を持っていればそれは私には拭えません。ごめんちゃい。
これ系のテーマを書くのってやたら難しいんですよね。
無学無知の私には科学的根拠を明示できないから。
なので、この投稿は前回書いたものの補足、具体的な経緯とその結果どうなったか、という内容で体験談てきな位置づけで書いていくことにします。
「湯シャンでこんなに快適になりました!あなたにもおススメ!」って言いたいのはやまやまだけど、エセ科学信望が大っ嫌いな私は根拠が示せないことについて誰かに勧めたり、何か(ここではシャンプー)を否定するようなことはできません。
ここに書くことは事実ですが、私自身の変化だけに限ったことの話です。
「良くなったような気がする」
という視点ですので、実際に試そうとされる方は十分にご留意下さいますようお願いします。
さっ(´゚д゚`)長くなったから次のページから本題に入ろうか!
湯シャンに至るまでの経緯
物心ついたときから肌の弱い子供でした。
夏には汗疹、冬には寒冷蕁麻疹。春と秋はそのときにできた掻き傷の疼きとの戦い。
肌も頭皮もいつもかゆくて、掻き毟った傷からは滲出液と血がべたべたとにじみ出ていました。
我が子たちのなかでもとりわけ肌の弱い私を母はいつも気にかけていて、皮膚疾患に効能があるとされる温泉に連れて行ってくれたり、お風呂上がりの背中に薬を塗ってくれたりしていました。
けれど私の場合は温泉や薬の効果は一時的なもので、しばらくすればまたいつもの痒みと痛みが襲ってくるのでした。
自分でもあれこれと試行錯誤、シャンプーやボディソープを変えたり、お風呂上がりに冷水を浴びてみたり、夏の紫外線に当たってみたりetc.…
どれもその場しのぎで根治には至らず(´・ω・`)
どれもその場しのぎで根治には至らず(´・ω・`)
それでも色々試した中には、大きな効果を発揮したものはあったんですけどね。
塩と炭酸のふたつです。
手っ取り早いのは海水浴か炭酸泉浴に定期的に通うということです。
しかし住まいはそんなことを継続できるほど恵まれた土地ではなく。
しかし住まいはそんなことを継続できるほど恵まれた土地ではなく。
仕方がないので、スーパーで海塩を調達して自宅のお風呂で飽和塩水を作って掛け流したり
化粧水で練った重曹ペーストを、薬店で購入してきたクエン酸で発泡させて肌に当てたり
どっちもシャレにならない激痛だぜ(´・ω・`)
しかしながら効果は抜群。
どちらかの対処をした夜は痒みが引き、夜中に肌の強烈な疼きに目が覚めることのない安らかな眠りが得られるのでした。
継続すれば肌の調子もよく、症状も治まっていっていたのですが…(´・ω・`)
何故続けることができなかったのか、というと
その痛みたるや…
身体に塩水や炭酸を塗り込む前に、心の準備をする時間を設けないと勇気が出ないくらい
激痛(ヽ´ω`)
継続?無理無理。
痒みのある日常から脱却する前に心が折れたわ
そんな日々を過ごしていたある時、湯シャンという概念を知りまして。
やる事やり尽くして疲れてたMasamiさんには、
「洗剤類を一切やめて、お湯だけで洗う」というシンプルな方法が魅力的に見えましたね。
そしてシャンプーもボディソープも使わない、湯シャン開始です。
当時新社会人だったMasamiさんの職業は塗装屋。
シンナーやラッカー、油絵の具に触れ、一日中体を動かし塗料と汗と埃にまみれて帰っていた日々だったので、やっぱり汚れや臭いは気になります。
普通に考えて家庭用のシャンプーやボディソープでラッカー塗料は落ちないんですけどね。気分です、気分。
湯シャンを行うと最初は肌の調子が不安定になります。
皮脂が過剰になって臭いやベタベタが増したり、ニキビが現れたり。
それを乗り越えると少しずつ安定してくるんですが、その前に臭いや吹き出物が気になって、ついシャンプーなんかで洗いすぎたりしちゃうんですよね。
そうするとまた皮脂が過剰分泌…→挫折。なんていうことになっちゃいます。
それでも徐々に痒みは減っていき、関節部や首筋、胸元など肌の敏感な部分以外の症状は治まっていきました。
三年ほどだらだらとそういう日々を繰り返して、ある日気付きます。
あれ?これもうほとんど洗剤なしでいけるんじゃね?と。
はじめこそ洗剤類を使わないことに抵抗がありましたが、その頃には症状も軽くなっていて、「洗剤使うとかえって肌が乾燥してかゆい」ということがわかっていました。
そして湯シャンに(ほぼ)完全移行。
それから更に三年経ちますが、この三年が一番調子が良いです。
20年以上付き合ってきた痒みと傷跡はもうほとんど薄れ、やっと人並みになれた気分。
奪われてきた時間と心の安らぎと青春時代は取り戻せません(笑)が、洗剤に対する多少の耐性ができたことも嬉しい。
今でもごくたまに洗剤で身体を洗うことはありますが、年に1、2回といったところでしょうか。化粧水で練った重曹ペーストを、薬店で購入してきたクエン酸で発泡させて肌に当てたり
どっちもシャレにならない激痛だぜ(´・ω・`)
しかしながら効果は抜群。
どちらかの対処をした夜は痒みが引き、夜中に肌の強烈な疼きに目が覚めることのない安らかな眠りが得られるのでした。
継続すれば肌の調子もよく、症状も治まっていっていたのですが…(´・ω・`)
何故続けることができなかったのか、というと
その痛みたるや…
身体に塩水や炭酸を塗り込む前に、心の準備をする時間を設けないと勇気が出ないくらい
激痛(ヽ´ω`)
継続?無理無理。
痒みのある日常から脱却する前に心が折れたわ
そんな日々を過ごしていたある時、湯シャンという概念を知りまして。
やる事やり尽くして疲れてたMasamiさんには、
「洗剤類を一切やめて、お湯だけで洗う」というシンプルな方法が魅力的に見えましたね。
そしてシャンプーもボディソープも使わない、湯シャン開始です。
ゆるやかに湯シャンへ移行、現れてきた肌の変化
湯シャンの概念を知ったとは言え、湯シャン開始後は三回に一回は洗剤をつかうようにしていました。当時新社会人だったMasamiさんの職業は塗装屋。
シンナーやラッカー、油絵の具に触れ、一日中体を動かし塗料と汗と埃にまみれて帰っていた日々だったので、やっぱり汚れや臭いは気になります。
普通に考えて家庭用のシャンプーやボディソープでラッカー塗料は落ちないんですけどね。気分です、気分。
湯シャンを行うと最初は肌の調子が不安定になります。
皮脂が過剰になって臭いやベタベタが増したり、ニキビが現れたり。
それを乗り越えると少しずつ安定してくるんですが、その前に臭いや吹き出物が気になって、ついシャンプーなんかで洗いすぎたりしちゃうんですよね。
そうするとまた皮脂が過剰分泌…→挫折。なんていうことになっちゃいます。
それでも徐々に痒みは減っていき、関節部や首筋、胸元など肌の敏感な部分以外の症状は治まっていきました。
三年ほどだらだらとそういう日々を繰り返して、ある日気付きます。
あれ?これもうほとんど洗剤なしでいけるんじゃね?と。
はじめこそ洗剤類を使わないことに抵抗がありましたが、その頃には症状も軽くなっていて、「洗剤使うとかえって肌が乾燥してかゆい」ということがわかっていました。
そして湯シャンに(ほぼ)完全移行。
それから更に三年経ちますが、この三年が一番調子が良いです。
20年以上付き合ってきた痒みと傷跡はもうほとんど薄れ、やっと人並みになれた気分。
奪われてきた時間と心の安らぎと青春時代は取り戻せません(笑)が、洗剤に対する多少の耐性ができたことも嬉しい。
それから
前回も書きましたが、洗剤に負けない強い身体があるならボディソープやシャンプーを使うに越したことはないと思います。精神衛生上。
それから、アレルギーを根治するためにあれこれ試すのは無駄に思えます。
生活改善ができなければ何したって焼け石に水。これは経験則です。
生活リズムが乱れていたり、ストレスが溜まっていたり、バランスよく栄養がとれていないと今でも痒みや発疹が出ます。
これは私自身の今後の課題ですね。
眠れないほどの痒みと闘っていた日々を思い起こせばもう焦りません。ゆっくり腰を据えてやっていこうと思います。
長くなりましたが、私の湯シャン歴はこんなものです。
最後まで読んで下さった方がいらっしゃるなら、ありがとうございます( ´∀`)また来てね
ガシガシ派です☆
返信削除うらやまC!\(^o^)/
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