今回はサンセベリアと鉢の交換をします。
大きくなったサンセベリアには今の鉢は小さくて不安定。
パキラには大きすぎる鉢を譲ってもらいます。
お手入れ前のパキラ。
貧弱貧弱ゥ!
冬の間、中途半端に暖かい室内にあったので、新しい葉が弱々しく出ています。
では早速作業に入りましょう。
写真が多いので、次のページに続きますヘ(^o^)/
土を掘り返します。
おや、分解されかけている葉っぱが…
土が健康な証拠だろう、うんうん。
この葉っぱは捨てずに後で埋め戻しておこう。
土を掘り返す作業を再開。
土中に張っている根を傷めないために、株の根本から一番遠い場所の土をほぐしていきます。
土の硬さや色味をよく観察。ちょっと水持ちが悪いかな…なんて思いながらほりほり。
周囲をほぐすようにして土を取り除いていきます。棒崩しを連想…。
このとき、古い根が出てきたら取り除きます。
周囲の土を十分に取り除いたら…
次に、サンセベリアの鉢も空けます。
空きました。せっせと土を抜き出します。
鉢底石に当たるまで土を取り除いて…
これ、真似しないで下さいね。
違う種類の植物が植わっていた土や鉢をそのまま流用するのは危険です。
病気をもらったりして最悪枯れます(そんなんばっかりしてる)。
基本的には綺麗に洗浄した鉢に、新しい土を使ってください。
では埋め戻していきます。
…(´・ω・`)おや?
幹の側面から新芽がちんまり出てる!
やっぱパキラはいい根性しています(*´ω`*)
ほっこりしたところで、土の表面に水苔を敷いていきましょう。
フカフカ…
水苔は被覆材(ひふくざい)として使用しました。マルチングとも言いますね。
表面の土を被覆することには多くの利点があります。
今回は土の乾燥を防ぐことが目的ですが、例えば冬は保温のためだったり、夏は過度に温度が上がるのを防ぐためだったり。
他には、水やりの際の水はね防止(土からの病気感染を防ぐ)、害虫対策などなど。
目的や見た目によって、ビニールやワラ、バークチップ(木片)、木くず、軽石、炭、もみがらなどなど(笑)たくさんの種類があります。
写真を撮り忘れてしまいましたが、このあと間延びした枝の剪定を行っています。
そちらの簡単な説明は他の観葉で。
パキラの植え替え、終了です。
しばらく時間を置いてから水を与えます。
家庭でこのように使用済みの土が余ってしまった場合、ご自宅に庭が無ければ、安易にそこらへんの道路の花壇なんかに捨てたりしないようにしましょう。
土が病原菌を持っていたり、花や草の種子、根が残っていると、その場所の生態系を崩す要因になります。
自分でなんとかできない場合は、住んでいる場所の自治体の指示に従って、ゴミとして処分します。
もちろん、殺菌消毒のうえ再利用することも可能です。できればそこまでするのが望ましいですが、土中の成分の偏りによって植物に障害が出たりするので、園芸屋さんに相談して対応してください。
そうしてると土にも愛着がわきますよ(*´∀`*)
また長くなった…(´・ω・`)
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