2015年2月28日土曜日

2月中にやることのうち、やったことまとめ

梅酒の整理してたら酔っぱらった(´ω`)ニョンマイ

はい、では先日まとめてた「やることリスト」から、やったことのまとめをするよー



やったこと順。


●間違えて消してしまった携帯の電話帳→主要連絡先の復帰

 最重要の連絡先のみ復帰。完了。



●古いデスクトップPCからのデータ吸出し

 整理してあったので素早く完了。過去の私よくやった。



●古いデスクトップPCの廃棄

 PCリサイクル適用後の製品だったので、メーカーに回収依頼。
 送り状が届いたら、あとは梱包して送るだけ。
 まぁ問題としてひとつ、これ重さが25kgくらいあんねんけど(´ω`)



●観葉植物の手入れ

 ほぼ完了。詳しくは別に投稿します。



●iモード解約

 完了。



以上です(´・ω・`)おや、ひとつ「やらなければならない」事があったような…







●確定申告

 



あっ(´・ω・`)

その下を想像させるからいいんだろ!

知人が

ワンピースの下がビキニになってるタイプの水着に

「意味がない」

と言い放ったので



急遽描いた。


デッサン力には突っ込まないで下さい(´・ω・`)

2015年2月27日金曜日

お金の話

ここしばらく、お金の話をブログに投稿してきました。

そろそろうんざりですが、私の「お金に対するスタンス」を書いておきたいと思います。


明示しておかないと、いつか自分が挫けそうになったり、あるいは調子に乗ってしまうかもしれないので。







さかのぼること数か月前。

私は生活に困窮していました。



贅沢せず過ごせば普通の生活が送れる程度の収入はあって。

時給制なので月によってバラつきはあるものの、具体的には平均して月10万円くらい。

最低限の収入がありながら、どうしてお金に困っていたんでしょうか。



簡単な答え。出ていくお金があったからです。



ここで書いたように、奨学金や生命保険、車両保険の支払いがあって、
当時はその上に国民健康保険、国民年金、住民税など公的な支払いが乗っかっていたんですね。


月に10万円の収入から、

月に10万円の支払いをしていました。(月によって変動)



残ったお釣りと少ない貯金で、食費や医療費、服飾費や交通費などをまかなっていたわけです。




そりゃ困窮もするよね




そんな状況ですから、積極的に友人と遊びに出掛けたりする気力もやる気も湧かず。

当然この収入でまともな生活をできるはずもなく、少ない貯金もすぐに尽きて必然的にダブルワークを選択せざるを得なくなりました。


生きるために仕事をしているのか、仕事をするために生きているのか。それもわからなくなるくらい、惨憺たる生活を送っていました。





さて、ここまで読んだみんなが抱く、当然の疑問☆彡



家族がいるのに支援を頼まなかったの?

支払いが困難なら国民健康保険や国民年金を減免すべきだったんじゃないの?

高額な生命保険を維持する理由は?

お金が無いのに車を持ってるなんて、贅沢じゃないの?



これね。これ。





いくら金に困っててもな、 

五体満足で健康な20代の女がだよ。

金がない金がないなんて言って家族や恋人に甘えてんじゃねーよ、働け。

と思うわけですよ。




少なくとも自分は最低限でも生活できてた。


生活できてるなら親兄弟の援助なんて必要とせんでいいやろ。



余裕のない収入でも、公的な支払いができる額はこの手で稼いでた。


それなら払うもん払えやと。




生命保険は、万が一の時にできる限り周囲に迷惑をかけないためのもの。


車は生活に必要だから(地方都市ですから。)、と、
社会人になっても遠ざからなかった唯一の趣味が、ドライブだったから。




苦しくっても、ちゃんと立てる足があるなら。
重くっても、自分ひとりくらい支えられる腕があるなら。


自分の生活くらい、自分で面倒見るべきなんです。
それで精神を病もうが知ったことじゃない。


自分の面倒を自分で見られなくなって、誰かにおんぶに抱っこしないと生きていけないなら、

死んだ方がマシだと、そう思ってます。






この「お金の話」は私自身が私に対してだけもっている価値観、評価です。

人様にどうこう注文をつける意図はありませんのであしからず。



もっと楽に生きたいものです。

収入報告と支出予定額、今後の運用計画 -計画編-

収入報告シリーズ、二月度最終回。


前説編数字編ときて今回は計画編です。


今年の行動目標に沿って、その実現のために短期的な貯金をしましょう。

収入に十分な余裕が無いため、長期的な「貯蓄」については今は考えません。それは新年度(or新生活開始後)から。


現状は個人年金という形で積立てを続けていますので、これについてはおいおい触れていくことにします。





さて、前回と前々回の投稿をご覧頂いた皆様には既にうすうす察してもらえてるのじゃないかと思いますが、




Masamiさんはおかねのけいさんが苦手です(´・ω・`)




その辺ホントにだらしがないのです。



そもそも持ってる額も少ないのにそれすら把握していない。


財布の中身すらいちいち憶えてない。

お金持ちじゃなくて良かった!いっぱいあるとますますわけがわからなくなるものね!ぽじてぃぶしんきん!!





これでもこのシリーズを書き始めて、考えてはいたのです。


ブログに書くことで細かな部分まで把握できるようにしようか、とか。

引っ越しまでの目標金額を決めて日々の無駄を省くようにしようか、とか。




ばくぜんと考えて、

そして考えるのをやめました。

めんどくせえ





というわけで、今までまとまったお金が必要なときにやってきた従来の貯金方法で行きたいと思います。


無計画です。決して真似をしてはいけません。





でもとっても簡単。




前回の投稿でやった簡単な足し算で、「固定費差し引き後の給与残額」が出ましたね。

見込み支出額差し引き後のアレです。



金額にして¥75,393-。




ここから¥50,000-を貯金に回します。




はい、これで残りが¥25,393-になりました。




……おや?

支出見込額差し引き貯金額逆転してるぞ???






そう、支出見込の食費、交通費、雑費、お小遣いを¥25,393-でやりくりすれば済む話なんです。





やりくりすれば済む話なんです。(大事なことなので二回)





収入が少ないなら支出を抑えればいいじゃない。(byマミー・アントワネット)



なぁに、予算がたかだか半分になったってだけの話です。



それに、先月までのお小遣いの残りが少しばかりあります。家にはお米も水もある。

外出も通勤定期券内で済ませればいいし、遊びに行かないで家で引きこもってればお金も出ていきません。




楽勝じゃね?(´・ω・`)楽勝じゃん!!!





あ、でもひとつだけ減らせないものがあるんです。




交際費。




これだけは削れません。

極力捻出すべきで、削ってはいけないのです。




「金の切れ目は縁の切れ目」って言葉ありますよね。

あれってお金がなくなるとモテなくなるって感じの意味ですけど、

お金ばかりを大事にしていると、お金が絡む人付き合いを避けるようになって、結果人脈が薄れるって面でも同じことが言えると思うんです。



お金が絡むって言っても、そう大したことじゃありません。

久しぶりに会ってお茶する、とか

気が合う友人とお酒の席を楽しむ、とか



そういうことにすら財布の紐を固くするのはどうかってことです。



何事にも行き過ぎはいけませんけどね。

散財しすぎとか、逆に金銭的に余裕がないのに無理して付き合うとか。




閑話休題。




ということで、今月(2/25~3/24)はこの方針で行きます。

途中、軌道修正もあるとは思いますがそれはその都度、記録できればなと思います。





さーて目標に向かって頑張りますかねっと(´・ω・`)

2015年2月26日木曜日

何の仕事してるのかだんだんわからなくなってきた

清く正しい社畜の皆さん!Masamiです!(´・ω・`)


収入報告の投稿を続けている最中ですが、ここでひと休み。



私の仕事のお話です。



福岡の片隅、大きくも小さくもないオフィスビルの一角で働いてます。

ここで働き始めたのは昨年の4月末のこと。


前職でパワハラと戦いながらも結局心が折れて退職、有給消化という名の短い春休みを終えて、景気よく拾ってくれたのが今の会社です。


短大時代に勉強した設計や製図の知識。
作品制作の経験から近からず遠からず、業務内容も肌にあっているのか、仕事に没頭することができました。


デスクワークで一日中パソコンを向かい合い、新しいことも覚えて最近やっと少し戦力になれてきたかなと思っています。









そんなある日、上司が私の目の前にポンと出してきたもの。







ピンマイクとボイスレコーダー、三脚、Wordファイル。




えっ(´・ω・`)







上司「Masamiちゃん、これでこの台本に書かれている音声を録ってね^^」







えっ?(´・ω・`;三;´・ω・`)えっ?





日頃図面と睨めっこの私。

声のお仕事と言えば数年前勤めていたホームセンター店内での販促放送

「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。本日は○○ホームセンターにご来店ご利用頂きまして、まことにありがとうございます~~」





突然渡されたマイクを握りしめ、他に作業する従業員の隣で恥ずかしさに震えながら声録り。





Masami「ここでh…あっ、噛んじゃった」


同僚「………」

上司「………」





Masami「消火設備、しょうbyおgぼうg…」


同僚「………」

上司「………」







(´・ω・`)おい






えっ?

これ何の仕事?ねえ何の仕事?







早く元の業務に戻りたい。










誰かに聞いてリアクションしてほしいので、

(´・ω・`)努力の結晶、置いておきますね(MP3音声ファイル)

収入報告と支出予定額、今後の運用計画 -数字編-

今こそ私の手の内を晒すとき(´・ω・`)

というかリアルな懐具合の話。





今回の投稿は前回の続きです。
ホントは同じ日に更新する予定でした。

通帳と睨めっこしてタイピングしていると、いつしか眠気に襲われてそのまま耐えられず撃沈してしまいました。



この程度の数字の羅列さえ催眠効果があるんだ、これを研究すれば世界中の不眠症患者が救われるかも知れない。(`・ω・´)=3




さて、では早速1月の労働による報酬を見てみましょう。





○2015年2月給与○


 ・総支給額
   ¥197,171-


 ・交通費、各種保険、税金控除額
   ¥31,931-


 -差引支給額-
   ¥148,157-





うぅ…(´;ω;` )私は今…感動している…

先月の差引支給額から諭吉さんがふたりも増えた…



ううぅ…!嬉しい!(´;ω;` )ふぐぅ…!










…ふう(´・ω・`)

ひとしきり胸が震えたところで 支出予定額の書き出しを行います。



かむばっく現実。ぐっばいドリーム。






○2月度支出予定額(固定費)○



 ・生命保険
  ¥15,278-


 ・奨学金返還
   ¥12,976-


 ・通信費
   ¥9,000-


 ・車両保険
   ¥5,510-


 ・家賃・水光熱(折半)
   ¥30,000-


 -支出合計-
   ¥72,764-




うぅ…(´;ω;` )私は今…感動している…(2回目


昨年までは上記に加えて¥36,250-の支払いが乗っていたというのに…!(国健保・国年金合算



ううぅ…!支出が減って嬉しい!(´;ω;` )ふぐぅ…!









という訳で、今月の固定費差引後の給与残額は

 
 ¥75,393-


です!!!!(`・ω・´)








すげえ!!ここしばらく見てなかった大金や!!(大興奮)

リアクションが痛々しいとか言うな!。゚(゚´Д`゚)゚。







えー、では次行きましょう。

以降、見込みの支出額です。少なめ見積もり。





○2月度支出見込み額(変動費)○



 ・食費(含む交際)
   ¥20,000-



 ・交通費(ガソリン・電車)
   ¥10,000-



 ・その他雑費
   ¥10,000-



 ・お小遣い(含む趣味嗜好品代)
   ¥10,000-



 -支出合計-
   ¥50,000-






以下寸感。



○食費は正直足りない感じ。

家族や会社の人・友人など、交流のために食事に行けば、簡単に野口さんも樋口さんも諭吉さんも羽根をつけて自由な大空へ飛んでいきます。

でも人付き合いってお金に替えられないからね!!!

その分私生活を削ればよい



○交通費は主にガソリン代、たまに定期券適用外の範囲を利用する場合の電車賃。



○雑費は例えばスーツやシャツのクリーニング代や消耗品の購入費用ですね。



○お小遣いはある種の保険。各支出で予算マイナスになればここから捻出されます。





そんなこんなで、見込み支出額を引いた残額は


¥25,393-


です!(`・ω・´)

これは引っ越し資金に回ります!







……。(´・ω・`)







おい大丈夫か、本当にこれで新生活始められるんか(´・ω・`)





いや やらねばならぬ……(´・ω・`)





でも流石に関西旅行は諦めるレベルじゃないか……(´・ω・`)





アルト号で行く、車中泊一人旅(in関西)……(´・ω・`)

今すぐにだって旅立ちたいくらいなのに(´・ω・`)




いかん、話が逸れてきた。誘惑に勝てそうにない




ひとまず収入報告と支出予定額の記録はこれでおしまいです。

次回、今後の運用計画について。



ホントこういうの苦手なんで、しっちゃかめっちゃかになりそうです。



数字に強い人、「これなんかちょっとおかしくね?」みたいなところがあればご指導ください(´・ω・`)




その前に「お前の金銭感覚を疑う」と言われないように頑張ります。




アドバイス以前にこのブログを見ている人が毎日一桁という事実





……。(´・ω・`)




待て次回!!(´゚д゚`)

2015年2月25日水曜日

収入報告と支出予定額、今後の運用計画 -前説編-

タイトルに「運用計画」と書いたけど。



いいか!「資産運用計画」じゃないぞ!



持ってる金を増やせるほど知識も貯蓄も無いんじゃ!(ノД`)・゜・。

せっせと働いて、対価に貰ったお金で今日を生きるばかりなんじゃよ。






さて。


皆の衆!

給料日が来たぞ!!!1(´・ω・`)

うるせーぞ!






現在、有期契約のアルバイトで働いてる私ですが、ありがたいことに雇用主の厚意で1月から時給が100円上がりました。


福岡県の最低賃金は平成27年2月25日現在、727円です。(47都道府県中降順で19位)

私の雇用契約上での時給は1100円。

最低賃金を373円上回っていますが、厚生労働省福岡労働局の職業別求人平均賃金によると、私の職種では平均を下回っていました。





バイトだからしょうがないよね





平均を下回っているとはいえ、それでも週5日でフルタイム勤務。少ないながらもまとまったお金は手に入ります。

月給制ではないので月ごとの収入にバラつきが出ますが、出るものはきちんと出ていくのでその中でやりくりせねばなりません。




なにせMasamiさんは奨学金と生命保険、個人年金の支払いに自動車の維持までしてるんです。
収入少ないくせに馬鹿か、と思います。はい。

それでも昨年末から国民健康保険と国民年金がそれぞれ社会保険、厚生年金に切り替わりましたので、トータルで月々4万円弱あった支出が軽減されました。


上記の支出全部払ってたら、差し引いた残り2万円で月の食費交際費交通費衣料費その他もろもろをやりくりせねばならないという地獄の輪舞(ロンド)。




支出もちょっと減ったし、収入もちょっと上がったしで貯金ができるくらいの少しの余裕が…出れば…いいんだけど…。



今年は春先の引っ越しを控えているので、やはり一人暮らしを始めるにあたって明確なライフプランを描きたいものです。


というわけで、ベースアップした1月度分の給与から、公開可能な範囲で収支の記録をつけていきます。






ん?わざわざブログで公開する意味かい?



無駄遣い防止だよ!(´・ω・`)無い袖は振れないんだよ!!

Masamiさんは金銭感覚がおかしいからね。



というわけで、次回の投稿では具体的に数字を書いてくよ。

2月中にやること-デスクトップPCの処分-

前回の記事を書いたあと、仕事を終えて早速、古いデスクトップPCを処分しようと行動しました。



7年前、短大時代に購入したNECのVALUESTAR。

画像編集やイラスト制作、CADでの図面作成用に使用していたディスプレイ一体型のデスクトップPCです。



購入当時はなかなか高性能でとっても活躍してくれた彼ですが、4年目からたびたび動作が不安定に。ここ2年は起動すらできなくなっていました。

2年間も放置かよ!って感じですね、はい。



中のデータを諦められなくてね(´・ω・`)

電源ボタンを押しては起動画面で沈黙するPCを眺める日々…




それでも流石に2年も経つと諦めがつくというものです。

ブログに書いたことでついに処分する決心もつき、帰宅早々「最後だし念のために」と電源を入れると。




起動しおったぞ、おい。




(´・ω・`)えっ




見覚えのあるデスクトップ壁紙…

適当なファイルをダブルクリックすると、ハードディスクのがりがりという音がして懐かしいデータがウィンドウに映る。




おい待てヘ(^o^)/いや待って下さい!




これはかえって面倒なことになったぞ(´・ω・`)

起動したからには中のデータの吸い出しをせねばならん。



OSはXPで既に実用に耐えないし、そもそも機械的な寿命で不安定になっているこのPCの運命は、購入元の家電量販店にドナドナされることに決まってる。


このデスクトップPCを継続して持ち続ける選択肢はもう無いねん…(´・ω・`)




2月中にやることリスト、

 「デスクトップPCを処分」

に項目増えて

 「デスクトップPCのデータ吸い出し」

がめでたく加わったぞ!ヘ(^o^)/




うわあ面倒くさい(´・ω・`)処理遅いしどんだけかかるんやこれ

2月やることリストの最重要項目のうち電話帳復帰は終わったから、確定申告しながら書き出ししてくか…



週末かけて頑張ってこなすぞ~


お~っヘ(^o^)/

2015年2月23日月曜日

2月中にやること&春までに検討リスト-含む引っ越し計画-

引っ越したいと書いて早1か月。

漫然と「ああしたいこうしたい」と思考を巡らせ準備を進めるも、進展が目に見えないのでモチベが下がってきています。


やることやってますが、やらなきゃいけないこともあとからあとから出てきてだんだんと収拾がつかなくなってきました(笑)

なので、ちゃんと記録とメモを積極的にとっていこうとブログ活用です。




2月も残すところ1週間となりました。

もう全然時間がないですが、仕事も指示待ちの小康状態なので思い切ってやれる限りのことをやりたいと思います。


思いつく限りの「やること」をリストアップして、優先順位をつけずに「できること」を片っ端から片づけていきます。(*´ω`*)やるぞー



☆彡やることリスト☆彡

○確定申告

○デスクトップPCの処分
○コピー用紙・CD-R・ケーブル等PC周辺不要物の処分

○春に向けて観葉植物の手入れ(引っ越しまで水やり以外の手入れが不要になるように)
○不要な手入れ用具・肥料・用土・鉢の処分

○ゲーム機器の処分

○自家製梅酒の整理(漬け瓶から梅の実を除いて小型の瓶につめかえ)

○服・本・不要な画材・古い作品の処分

○iモード解約

○主要連絡先のリカバリ(間違えて携帯の電話帳初期化してしもた…)






今思いつくのはこれぐらいかな。太字は必ずすること。

他にすべきことを思いつけば都度メモって、どこかのタイミングでまたまとめます。


次に、引っ越しに向けて春までに検討すべきこと。物件についてなどのことです。
住みたい家の家賃相場なんかは春までにいくらでも変動するので、予算関連については直近まで保留。

春まではおおまかな計画期間ってことにします。検討するぞー(*´ω`*)




☆彡春までに検討することリスト☆彡

○自動車処分のタイミング

○引っ越し後のおおまかなライフプラン(家探しの条件が決まってから再検討)

○家を探す条件
 →冷蔵庫いらないんじゃね?
 →洗濯機いらないんじゃね?
  →なくても生活できる方法考えればいいんじゃね?

○新居でのネット環境

○タブレットPC、サーフェスの購入

○生命保険と個人年金の見直し(このままだと家賃+食費より高い生命保険・個人年金を支払うことになるんですがそれは)

○アルト号で行く!ストレス解消のための1人車中泊旅行(in関西)



太字は重要な検討項目。おや…最後の1行はとても力が入っているようだ…。


こんなもんか。

ひとつひとつ、特に検討事項の方はブログのほうでも整理していきたいです。


なんかやることいっぱいあるけど、大丈夫か、私。

2015年2月17日火曜日

セミ湿潤治療をしています2

先日、セミ湿潤治療をしていますという記事を書きました。

湿潤治療とは、軽度の擦過傷などを消毒を行わない・乾かさないで治しましょうー(ざっくり)というものです。

注意事項・手順等は詳しい案内をされているサイトがありますので、そちらを参照してください。



今日は私が実際に行っている治療の経過報告です。

画像が多くなるので次ページにリンクしていますが、軽度とはいえ傷とか肌とかの写真が載っています。苦手な方は注意して下さいね(*'ω'*)



恥ずかしい私の顔面大公開!!!


2015年2月15日日曜日

ウイルスに感染してるからって、何なの?馬鹿なの?死ぬの?

クソみたいなタイトルでこんにちは!



ハーイ!私、HTLV-Ⅰ(ヒトT細胞白血病ウイルス)のキャリアでーす!

今日はこのウイルスについての記事だよ!




HTLV-Ⅰのキャリアは日本に120万人くらいいて、そのウイルスを要因としたATLと呼ばれる成人T細胞白血病には5%程度の発症危険率があるんだって!

発症までの潜伏期間は40年とも60年とも言われているよ!


開きありすぎやろ!ふざけんな!


って思うくらい、発症の条件やそのメカニズムがよく判ってないんだ!





そして私の場合、23歳で結婚した当時の旦那さんが感染源!

夫婦なんだもの、ふたりの子供が欲しいよね?


結局子供には恵まれなかったけど、めでたくヒトT細胞白血病ウイルスに感染したよ!





事実として、あったことをひとつ、書いておくよ。


私は彼と結婚する前、互いの性病検査を提案したんだ。互いに初めての人ではなかったからね。

そしたら彼はひどくがっかりした様子で、


「Masamiは僕を信じないの?僕はMasamiを信じてるよ。だってお互い、身に憶えがないだろう」
と言ったんだ。


これを読んでくれている人には、すぐわかるよね。彼の言葉は全く理論的ではないし、真に相手を尊重しているとは言い難い。

けれど年若い私には、彼の言葉は重かったんだ。彼の論理が破綻していることは明らかだったけど、それ以上に彼が嫌がることは強制できなかった。




その結果がこれだ。




彼の名誉の為に言わせて欲しいことがある。

彼は確かにHTLV-Ⅰのキャリアで、私の感染は彼によってもたらされたものだ。
けど、彼の場合は垂直感染、つまりお母さんからの母子感染なんだよ。

そしてこのウイルスが発見されたのは1980年、彼のお母さんが彼を産んだ1972年には、まだ認識されていなかったんだ。


身に憶えがないのは当然だよね。ただ知らなかっただけなんだもの。


私がウイルスに感染したのは、誰にも責任のないことだと、これでわかるね。
さて、ウイルスの話に戻るよ。




HTLV-Ⅰは上記にあるように、潜伏期間がとても長いね。
成人してからの感染なら、発症前に寿命が来るね!(笑´∀`)

けれど私にとって問題はそこじゃないんだ。


私が発症リスクを持つキャリアだってことが重要なんだよ。

この事実が判明したことによって、私の全ての判断基準がキャリアとしてどうあるべきか、どうありたいか、に変わってしまった。

そして得た結論は、子供を作らないことだ。


これに関しては実はまだ感情的に揺れているんだけど。

だって、幼い頃からの夢だったんだ。自分の両親が築いたように、幸せな家族を、家庭を、自分も築くことが。それが私の夢であり、希望だったんだよ。



私がするべきことは、私の夢と希望を諦めることなんだ。



この話を人にすると、なんだか妙に励まされることが多いんだけど。理解を伴わない同情なんていらないんだ。

よく言われるのは、「結婚も子供も諦めるなんてもったいない、病気になって死ぬリスクなんて誰でも持っているんだから」ってことかな。


同情するなら金をくれ!(by家なき子)


いやジョークだよ(笑´∀`)半分マジだけどね!(HAHAHAHA)


言われることは確かにそうなんだけど、でもキャリアとして生きる以上、変えられない現実としてリスクを背負っているんだ。

そして私が怖いのは、自分が病気になって死ぬことじゃない。


子供に感染させること

これが第一だ。

運良く垂直感染させず子をもうけたとしよう。
でも40年後、仮に私が病に倒れたらなら。
そのころには大人になって幸せな家庭を築くべき子供が、自分の老いた母親の病気のために人生を奪われることが怖いんだよ。



そんな家庭はごまんとある、とそう思うかい?それは結果論だろう。
リスクがあることを承知して望んだ結果では決して無いはずだ。



そしてそのリスクを私は抱えているんだよ。



HTLV-Ⅰの感染力は弱い。
潜伏期間もとても長いし、生涯発症しない場合がほとんどだ。


それでもこのウイルスは人を殺すんだ。


私自身の無責任さによって我が子を殺しかねないというリスクには、耐えられない。






長々とここまで書いてきたけれど、私は私の人生について、決して悲観的ではないよ!

人類の技術は日々進歩しているし、死にたくても簡単には死ねないほど医学は発達してる。

何より私に希望を与えてくれる人々がいるんだ。

彼らと接していると、私の夢も捨てたもんじゃないって思うね!



まぁ問題なのは、彼らが既婚者で私の付け入る隙がないってことかな!(HAHAHAHA)


くそっ…くそっ…。゚(゚´Д`゚)゚。あと15年早く産まれていれば、全身全霊で口説き落としたのに…!

なんてね、冗談だよ!(真顔)




彼らというのは、「出会いの話2,3」で書いたふたりのことだね。
そう、彼らとの出会いは、私がウイルスに感染しない限りあり得なかったことなんだ。

その点においてはウイルスに感染させてくれた元旦那さんに深く感謝したいと思う。
彼自身もまた、素敵な人だった。




私の、ウイルスの話はここで一旦おしまいだ。

まとまらないまま、思うままに書いてしまったために、とても読みにくかっただろう。
それでもここまで我慢して読んでくれた人に、ありがとうと伝えたい。


正直、読者を想うなら記事を何分割かにして書くべきだったと思うね!



この記事もいつしか書き直すことがあるかもしれない。

その時は今よりも希望と夢に満ちて、説得力のある文章に直したいものだ!

2015年2月13日金曜日

若くあれ

「仕事に学歴とかそんなの関係ない。

20代の今、その若さがブランドだ!

チャレンジできることが、可能性があることが強みなんだから!」





ある日の接待の席でのこと。


取引先の43歳の営業マンさんが、下請けのいち従業員である年少の私たち(特に私の後輩くんにだろう)に向けて最後に言って下さった言葉。


お酒の席だったけれど、話を隣で聞いていて、とても思慮深く、強く、熱い人だという印象を受けた。

あぁ、こんな人が先輩だったなら、良い人材が育つだろう。と思わせるような。



冒頭で書いたその人の言葉は、そんな風に思わせる思い遣りのある暖かさが内包されていた。



―――――――――



若さって、まぶしい。


目が眩んで涙が浮かぶほど、とってもまぶしい。





その営業の方にどんな想いがあって、私達に冒頭の言葉をかけてくれたのか、それはわからないけれど。

私自信も「若さ」は価値あるものだと思うから、共感できる言葉だった。







--うん。



共感はできる。できるけどひとつ、モノ申したい。


それ言うてるアナタも十分若くて眩しいわ!…と(笑´∀`)







若さは年齢じゃない。


いや、事実として埋められない時間の差は確かにあるけど、それは相対的な評価やろ。

多分その方も自分の年齢なんてどうでもいいんだろうし、ただ私達にわかりやすくエールを送ってくれたんだろうと思う。

それが伝わるから、めっちゃありがたい言葉やった。





でもでも。

そんな若々しくて格好イイ、社会の先輩に「20代が華!」と言われても、私が男だったならともかく、全然説得力ないねん。(ヒドイ!!)

それを言うてる43歳営業マンが、輝いて眩しくて、私には直視できんのやわ!






若い人はいくつになっても若いし、老けてる人は10代だろうが20代だろうが老けてる。


全身から醸し出す雰囲気が、その人を物語ってる。




若々しい人と、そうでない人。その違いって、何なんだろう。


信念とか、矜持とか、そういうものに対する姿勢とかなのかな。





言うて私も27やし、年上のお兄様お姉様方に叱られるかもしれませんが。


私も無駄に年を取ったと思ってしまうことはある。

ついそれを口にしてしまうこともある。



「(年下を指して)若いなぁ~!」とか

「あの頃は良かったぁ」とか言ってしまうと、

自分のことだけど、すぐに思いなおして



うるせえだまれわかぞうがヘ(^o^)/しばくぞ

ってなる。(セルフ突っ込み)





いつまでも子供でいることは許されんが、だからといって無闇に年食った気になるなよ、と。

自分の歩んできた年数にばかり目がいって、今の自分をないがしろにするのはよくない。






そうでしょ。

同じことを来年も、10年後も言うのかと。






何年後かの自分を想像して、



今ちゃんと生きろや!

若い他人を羨んでないで、今の自分を羨ましいと思えや!

自分の持ってるこだわりやらプライド握りしめて、それ磨いて輝やかせて、まぶしくなってみせろや!



と思う。





――――――――――――




いくつになっても「若く」あれ。



43歳の輝く営業マンさんを見て、そう思うのでした。


こういう上司ほしい

2015年2月12日木曜日

月の半分は休みたい

会社に行こうと改札から駅ホームに降りたら、馴染みの鈍色した車両じゃなくて目に刺さるような雪色の新型車両が止まってた。


一瞬自分が時間を間違えたかと心配になってキョロキョロ。

いつも長椅子にかけて眠ってるおいちゃんが今朝も変わらず船を漕いでいるのが目に入って、一安心。


**********



働くのに嫌気がさしてます。


もう、月の半分は休んでいたいです。

神経が細い性格のせいで、精神的な負担が大きいのです。



筋が通らないことは大嫌いだし、自分の範囲内の責任は全部とりたいし、やるなら中途半端じゃ許さない。



もう!マジ!無理!!



だいたいこの性格のせいで仕事に新婚生活奪われて離婚したっちゅーのに


普通無いやろ!

新妻が仕事に傾倒して家庭無茶苦茶になるとか!


いや、あるかも知らんけど

アホか!仕事優先して人生消費しとる場合やないぞ!





(´゚д゚`)ぬぁーくっそー



性格を変えることは無理なんで、生活を変える方向で行きます!



決めたわ!


月の半分働く程度で生きていけるくらいには稼いだる!

月の半分休む程度で生きていけるなら、質素な生活で十分や!贅沢は敵!



うわーんもう神経すり減らしたくないよぉー!(ノД`)・゜・。やだよぉ~!

2015年2月9日月曜日

出会いの話3 「やりたいこと」をやってみた結果

出会いの話シリーズさんかいめ。

今回の話は非常に悩む。

書き方に悩む。

この出会い話はちょっと手に余る。


そのくらい大きくて、それにたぶん、私のスキルが足りない。

それでも書けることを書きたい。




家族とも、友人とも、恋人とも、恩人とも違うベクトルで大切な出会いだったと思う。

その総てを超えてしまっているからだ。




たかだか27年間の人生で、何を語れるだろうか。

私はその人を崇敬しているんだろうと思う。

それ以外の言葉が見つからないほど、彼の人に貰ったものは大きかった。

ただただ静かに、深く、私という人間を受け入れてくれた。


HTLV-1の感染発覚を機にSNSで日記を書き始めた頃、私は自棄になっていたと思う。

誰も受け入れてくれなくたって構わない、けれど私は私自身の美学で生きるのだと声高に主張していた。

人に媚びないことで当然批判も受けたけれど、そんなことはどうでも良かった。

それくらい、他人の優しさを信用していなかったし、信用されてもいなかった。


そんな私の文章を読んで、コンタクトをとって下さった方がいた。

とある治療分野で最先端の、その更に先にいる方で、仮に「先生」と呼ばせてもらいたいと思う。


先生が私に興味を持って下さったのは、何故だろう。


説明できる理由はそのやりとりのなかで散見できるけれど、正直、それは些末な問題だと思える。



きっかけは何であれ、

「SNSで日記を書いてる人」

「27才のバツイチフリーター」

「ウイルスに感染してるキャリア」

そのどれでもない、一切のフィルターを通さずに、


「ひとりの人、ひとりの女性」として接してくれていたからだ。


ご自身のお仕事について、ひとつひとつ私の質問に答えて下さったり、趣味や嗜好の話をしてくれたり、

私の価値観の話、好きなこと、嫌いなこと、怖かったこと、罪の告白を静かに聞いてくれたりもして下さった。


知識も経験も学もない私を、丁寧に、尊重して扱って。

私が図々しく先生ご自身の世界の一端に触れることをも許して下さって。


自分を受け入れてくれる存在が本当にこの世にいるのかと、そう思って疑い怯えることすら深い心で赦してくれて。



そうして、自分自身を赦すことを教えてくれたのが先生でした。



こんな書き方をすれば、公開した記事を読んで苦笑いしている先生の顔も浮かぶのだけれど(笑´∀`)



今も時々、互いの近況を語るメールを続けている。

昼夜の無いお仕事のために、現在も多忙極まる生活を送られているはずだ。

それでも相手の身体を気遣うメールの一文に、常に変わらない優しい暖かさを覚える。



私も先生のように、誰かを助けられる人になりたいなぁ。


ほんとうは先生に恩返しできれば最高なんだけど、隙が無いんだなぁ。

きっとこの先もずっと、助けてもらうばかりなんでしょうけれど。




先生から卒業はできないだろうなぁ(笑´∀`)












もうちょっと、きちんと表現ができるようになったらそのうち書き直すかもしれません。(笑´∀`)

2015年2月5日木曜日

テンション上がった

朝の通勤時のこと。



いつも降りる駅にはホームから地上階に出るための長い階段がある。

階段横にはエスカレーターがあって、ラッシュ時、その乗口には利用者の長蛇の列ができる。

私は混雑するエスカレーターを使うのが嫌いで(混雑ぶりが危なくみえて怖いから)いつも階段を利用している。



長い階段をせっせと毎朝上るのだけど、今朝は私の前に、颯爽と階段を駆け上がる紳士の姿があった。


それがね…!

もうね…!


イケメン紳士でね!



いや、私は紳士の背後からたらたら階段を上っているわけだから、その顔を見ることは叶わないわけだけども。



背中イケメンやねん…!!



背が高くて、しっかりとした肩幅で。

背筋がピーンと伸びて、きれいに白髪を整えてあって。


長い足で漆黒のロングコートをたなびかせながら、軽快に階段を上がっていく紳士。


上り切ったところで息を上がらせているような気配もなく、スマートに改札を抜けていった。



ぶーーーー!!!(鼻血)





なんというか、私はこういう「全体的にイケメン(美女)の雰囲気」に弱い。


街中でそういう人を見かけたら、もう見えなくなるまで目で追ってしまう。





あぁ…!朝からいいもん見たわー!(*´゚д゚`*)=3ハッフーン




私もそういう、雰囲気美人になりたいです。




まずは階段を爽快に上りきる体力をつけることにします。




努力の方向間違ってるとか言うな。(´・ω・`)

そっとしておいてほしい

期待が辛い。

期待に沿えないことが辛い。



イレギュラーが許されないなら存在価値ないんだっつーの。

私が出来損ないだとわかった子供の頃に

何で始末してくれなかったんかな。

わかっとるわ、できるはずないことくらい。

ならばせめてと、できるだけ誰にも迷惑かけずに生きていきたいから

目の前のことを必死こいてやってるだけなんやって。



それだけじゃアカンのかと。

根暗だろうが 臆病者だろうが 偏屈だろうが

与えられた仕事をこなしてる。

それだけじゃアカンのか。



「いつか」のためにちゃんと自分に保険もかけてる。

行かせてもらった短大の奨学金も返してる。

そのために生活が苦しいから、ダブルワークしてる。

そんな人間、ごまんとおるわ。




でもアカンのやろ。

人間的に立派で 面白くて 空気が読めて 親切にしてやらんと満足せんのやろ。

いいよね、そういう人は。私だってそういう人素敵だと思うもん。

仕事やったらいくらでもしたるわ。





でもさ。

それが必要じゃないときくらい、そっとしておいてよ。

私が私の思うように振る舞ったってええやろ。



ごめんって

人と同じようにできなくてごめん


やっと、ちゃんと、少しだけ人並みに近付いたんやけ

ほっといてよ

2015年2月1日日曜日

わざわざ貶しあって、なんか楽しいの?

人には感情がある。

ひとつの事象に対して、ある人は喜び、ある人は悲しみ、憂い、怒る。

人の数だけ、物事の捉え方は違うのだ。


会社や、家庭、地域など自分の属するコミュニティで、何かをしたい、その為の理解を得たいとき。

人には色んな捉え方があるから、自分の意思を通したい場合には、動かしたい相手の立場を理解することが必要だ。

「そんなの当たり前だ」と、

そう思いますか?


では、もし、そのことについて理解を得られず批判、非難、最悪の場合攻撃を受けたとき。


冷静であれますか?



――――――――――

感情、思想を通して論争することの必要性とは何か。

最近、それを考えます。

自分と意見の違う人間と対峙したとき、感情的になって、相手を論破し、結果的には屈服させ、服従させる。

それが目的になってしまったりは、しませんか。

自分の考えを受けれ入れて、同調してほしいからこそ働きかけているのに。

あるいは自分からではなく、相手からそういったアプローチを受けるかもしれません。

相手の考えに同意できなかったとき、自分と相手が同一の意見ではないことを、相手を感情的にさせずに理解してもらうことが、できますか?

理論的に、事実や統計に基づいた前提のある討論ならまだ簡単な話かもしれません。

けれど例えば、親子や夫婦などの親しい関係や、上司・部下、年長・年少などの物理的、社会的立場の差が存在する場合、

その話の本質よりも、相手との関係性で物事を判断したりはしませんか?

そんなことを延々と考えています。

私は、家族や恋人、上司に対して冷静であれないから。


反対意見にあったとき、悲しくなったり、怒ったり、どうでもよくなったり、します。

自分を理解してもらえないことへの焦燥感、苛立ち、孤独を感じます。

そして最後には虚無感に襲われて、傷つく。

けれど本当は、自分自身がその痛みを覚えたとき、相手にも同様の心の動きが存在することを忘れてはならないんです。

むしろ積極的に思い出すべきで。


自分が相手に働きかけることで、自分が望む相手の姿を得られないことに憤るのはとても身勝手なことだと思います。

けれど、「相手に拒否された、攻撃された」と思ってしまうと途端に感情的になってしまう。

そして相手にも感情があることを忘れ、力でねじ伏せることに目的が変わってしまうのです。


ひとは自らの知識、経験からしか思考できません。

自身が受け入れがたいと思う事柄に遭遇したとき、守りに入るのは自然なことでしょう。

それを否定してはならない。

批判されて悲しい、腹立たしい、憎い。それは相手にとっても同じこと。

否定されたからといって、同じように相手の感情を否定していては負の結果しか生まれません。

互いに確固たる信頼関係が築けていないのであればなおのこと、相手を認めなければならない。

相手の考えに納得できなければ、なにも無理にそれを理解し受け入れる必要はありません。

けれど、認めねばならない。

そうでなければ、自分も認められなくなってしまいます。


では、どうすれば拒否する相手に自分の考えを認めてもらうことができるでしょうか。

人が変わるとき、それは受動的な姿勢から能動的な姿勢に変化したときであると思います。

きっかけは何でもいい。

「どうしてそれが良いと思うの?」と疑問をもたせること、

「あなたの力になりたい」と魅力を感じさせること、

「同調すれば得だ」と利益を匂わせること、

「そちらの方がより安全だ」と安心を与えること。

何でもいい。興味をもち、相手に最初の一歩を踏み出してもらう。そこからが本当の理解の始まりになると思うのです。



極論を言えば、自分が相手にできることなど何もありません。

相手の思考、思想、価値観は永久に相手だけのものであり、自分の手には入らないから。

できることは、自分が正しいと思うことをただこなしていくだけ。

相手がその姿をどう受け取り、判断し、行動する(あるいはしない)のかは、全てが相手次第になります。

利害が一致すること、

安全が保証されること、

単純に興味を抱くこと。

それが行動の理由になります。


それは自らがそうであったように、自分の歴史を振り替えれば、積み重ねてきた思考の変遷だと気付くはずです。


無用の争いを避けるため、あるいは、互いに失望してしまわないように。

相手を認め、静かに自らが正しいと思うことをこなす。


それができれば、理想だなと思います。