2015年3月11日水曜日

環境を変えて心の安定を図る―引っ越しする理由―

そういえば引っ越しする理由について触れてなかったな、って思って。



このブログで初めて引っ越しについて書いたのはミニマリストに憧れてという投稿でした。


前回の投稿でも書いたように、ミニマリズムとは最小限主義のことで、ミニマリストは(様々な解釈がありますがここでは)必要最小限のもので生活することを目指す人のことです。

必要最低限ではありません。
個人によって必要とするものは異なり、また最小の単位も異なります。




私がミニマリストを目指す理由は、不要なモノ・囚われているコトからの心身の解放を得られるかもしれない、という希望的観測があるからです。


私が「捨てたい」と思っているモノ・コト。


執着・依存・欲、これらは満たされないことからくる不安によって生まれます。


一切の欲求を棄てたいというのではなく、小欲知足足るを知る人間でありたいと思うのです。



引っ越しによってまず真っ先に捨てるものは「家族との物理的な繋がり」です。


家族を捨てるんじゃないよー。自立するってことです、つまり。
今の生活は家族におんぶでだっこな状態で、それを私は是としないのです。


なんてったって娘想いの両親、妹想いの兄姉の家庭ですもの。
甘やかされて育った私には、社会人になっても家族の心配の種なのです。それが辛い。


私自身も家族を支えている側面はありますが、ウエイトに差がありすぎてアンバランスです。
というか重心が傾きすぎて逆に絶妙なバランスなんですけど。
更に言えばこの家庭は私を失うことでそのバランスを崩しかねないとも思う節があります。


その点についてはいつか書く機会があれば。



閑話休題。



一人暮らしの目的は「自立すること」です。

手段としてミニマリズムがあります。


そして最終のゴールは心身の安定を得ること。



引っ越しはその過程のひとつであり、いまだ見えないゴールを目指すためのスタートに過ぎません。助走は始めてるけど。









ていうか一人暮らしは今までの人生で2度してるんですけどねー。もとに戻るだけです。



初めての一人暮らしは学生時代。親の支援ありきのおままごとだったかもしれません。


二度目の一人暮らしは勤めていた会社の転属で。たった4か月という時間でしたが。


2011年3月11日、4年前の今日は翌日に控えた埼玉から福岡への引っ越しのために自室で荷造りをしていました。





もういちどあの頃へ戻ります。一人で生きることを目標に。


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