誰のせいって、日頃お手入れしていない自分のせいなんですけどね☆彡テヘペロ☆彡
今回はガジュマルの剪定とフィカス ベルベットの切り戻しを行います。
このガジュマルは確か、4年前に結婚祝いで貰ったものです。
頂戴した当初はもっと小さな鉢に入っていて、2年前に今の鉢に移し替えました。
根元にはバークチップを敷いています。
パキラ編で書き忘れましたが、被覆材には灌水(かんすい・土の上から水を注いでやる方法です)時の水の勢いを殺す効果もあります。
灌水を行うと、ピンポイントで水が当たるのでそのうち鉢の中に水の通り道ができます。
水やりを繰り返すことで鉢の中の土は沈下していきますので、密度が濃くなって、水が回りにくい場所、いつも水が溜まってしまう場所ができてしまうんですね。
場合によっては根腐れ・水枯れの原因になるので、灌水時の水の勢いを緩衝する目的で被覆材を敷いたりします。
植物の種類にもよりますが、鉢が小さかったり、扱いやすい鉢に入った観葉や花であれば、バケツに水を張って鉢ごと水につけ、ブクブクと気泡が出きってしまうまで水を吸わせる方法で給水すると効率が良く、まんべんなく行き渡ります。
この方法で給水を行う時は、長時間放置せず、水から引き揚げたあと鉢底から流れでる水が切れてから鉢皿に戻します。
単純に灌水のみを行う場合も、根腐れを防ぐために鉢皿に流れ出た水はきちんと捨てるようにしましょう。
ガジュマルの手入れに入ります。
こいつは全然手がかからなくていつでもツヤツヤ、暖かくなる時期には次々と新しい枝葉を伸ばすので、枝の根元部分が密集しがちです。
枝葉が縦横に伸びていますね。根元の部分は枝が交差していたりしていて、ちょっと複雑になっています。
株の内側に向かって伸びている枝、葉を清潔で切れ味のよい剪定ばさみで落としていきます。
また、今回は残す枝の摘心(てきしん)を行いました。
摘心とは生長点(生育している先端部)をカットするなどして生長を止める作業で、樹勢の回復や脇芽(わきめ・枝の根元などから新たに発生している芽)の生長を促します。
枝を残して(その枝の)生長を止めるので、樹形に影響が出にくく、また枝に残った葉に養分が送られるために葉の勢いもよくなります。
思い切ってどんどん剪定、内側に向かって生えている葉を落としていきます。
いや、このくらい大丈夫です( *´艸`)
根元にはすでに新芽が見えていたので、その新芽の生長を期待して仕立てました。成長期の春先~夏が楽しみですね。
では最後に、フィカス ベルベットの切り戻しをしましょう。
こいつがフィカス ベルベットです。
クワ科イチジク(Ficus)属の木で常緑です。ゴムノキの一種で明るい日陰でも大丈夫な強いヤツ。耐寒性はありません。
葉は大ぶりで厚みがあります。特筆すべきはその質感。
植物に生えているこのような毛は、空気中の水分を吸収したり、害虫の進入を防ぐ、保温などその植物の特性によって色々な役割をもっています。
このベルベットの広く覆われた毛は柔らかく、その名前の通りベルベットのような手触りがします。生長点の先端部なんてもうずっと撫でていたいくらいの気持ちよさです(*´ω`*)
ちなみに触りすぎると繊細な毛はパラパラと落ちてしまうので、触れたい気持ちをグっと抑えましょう…!
フィカス ベルベットは流通量がとても少ないです。
2年前この鉢を購入したのは偶然で、当時働いていたホームセンターの園芸コーナーでひっそりと誰からも買われず処分価格にまで値下げされていました。大鉢なので定価は4~5千円くらいだったと思います。(観葉はその大きさと希少さで価値が決まります)
2年も経つと新しい枝も発生し、古い枝が間延びしてしまっていたので、今回は古い枝を切り戻します。
ミズゴケが巻きつけてあるのは挿し木用です。樹皮をぐるりと剥いてミズゴケで保護しています。
ここから根が出てきます。
スッキリした観葉たちを並べて記念撮影。
引っ越しまでに落ち着いて、環境の変化についてこれるくらいの強さを取り戻してほしいですね。
近いうちに植物育てて見るからアドバイスヨロ☆
返信削除疑問質問あったらいつでもどうぞー(´・ω・`)ググってわかること以上の答えは期待しないでね!
削除フィカスを求めてコメリへ。そこで見付けたベルベット。初めてのベルベット。安かった。葉を毛糸タワシで拭いて、カラカラだった鉢に水をあげて、喫茶室に置いて帰りました。我がエスポワールのフィカス軍団の仲間入り。
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