「仕事に学歴とかそんなの関係ない。
20代の今、その若さがブランドだ!
チャレンジできることが、可能性があることが強みなんだから!」
ある日の接待の席でのこと。
取引先の43歳の営業マンさんが、下請けのいち従業員である年少の私たち(特に私の後輩くんにだろう)に向けて最後に言って下さった言葉。
お酒の席だったけれど、話を隣で聞いていて、とても思慮深く、強く、熱い人だという印象を受けた。
あぁ、こんな人が先輩だったなら、良い人材が育つだろう。と思わせるような。
冒頭で書いたその人の言葉は、そんな風に思わせる思い遣りのある暖かさが内包されていた。
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若さって、まぶしい。
目が眩んで涙が浮かぶほど、とってもまぶしい。
その営業の方にどんな想いがあって、私達に冒頭の言葉をかけてくれたのか、それはわからないけれど。
私自信も「若さ」は価値あるものだと思うから、共感できる言葉だった。
--うん。
共感はできる。できるけどひとつ、モノ申したい。
それ言うてるアナタも十分若くて眩しいわ!…と(笑´∀`)
若さは年齢じゃない。
いや、事実として埋められない時間の差は確かにあるけど、それは相対的な評価やろ。
多分その方も自分の年齢なんてどうでもいいんだろうし、ただ私達にわかりやすくエールを送ってくれたんだろうと思う。
それが伝わるから、めっちゃありがたい言葉やった。
でもでも。
そんな若々しくて格好イイ、社会の先輩に「20代が華!」と言われても、私が男だったならともかく、全然説得力ないねん。(ヒドイ!!)
それを言うてる43歳営業マンが、輝いて眩しくて、私には直視できんのやわ!
若い人はいくつになっても若いし、老けてる人は10代だろうが20代だろうが老けてる。
全身から醸し出す雰囲気が、その人を物語ってる。
若々しい人と、そうでない人。その違いって、何なんだろう。
信念とか、矜持とか、そういうものに対する姿勢とかなのかな。
言うて私も27やし、年上のお兄様お姉様方に叱られるかもしれませんが。
私も無駄に年を取ったと思ってしまうことはある。
ついそれを口にしてしまうこともある。
ついそれを口にしてしまうこともある。
「(年下を指して)若いなぁ~!」とか
「あの頃は良かったぁ」とか言ってしまうと、
「あの頃は良かったぁ」とか言ってしまうと、
自分のことだけど、すぐに思いなおして
うるせえだまれわかぞうがヘ(^o^)/しばくぞ
うるせえだまれわかぞうがヘ(^o^)/しばくぞ
ってなる。(セルフ突っ込み)
いつまでも子供でいることは許されんが、だからといって無闇に年食った気になるなよ、と。
自分の歩んできた年数にばかり目がいって、今の自分をないがしろにするのはよくない。
そうでしょ。
そうでしょ。
同じことを来年も、10年後も言うのかと。
何年後かの自分を想像して、
何年後かの自分を想像して、
今ちゃんと生きろや!
若い他人を羨んでないで、今の自分を羨ましいと思えや!
自分の持ってるこだわりやらプライド握りしめて、それ磨いて輝やかせて、まぶしくなってみせろや!
と思う。
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いくつになっても「若く」あれ。
43歳の輝く営業マンさんを見て、そう思うのでした。
こういう上司ほしい
43歳の輝く営業マンさんを見て、そう思うのでした。
こういう上司ほしい
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