2015年6月7日日曜日

孤独はイヤ、でも他人の責任まで負えないというわがまま

これまでに随分いろんなことがあって、今は「一人で生きたい」と思うようになりました。

現在、私には力及ばずその願望は未だ叶っていません。



親に心配をかけ、

兄弟に甘え、

私に親切にして下さる方々を利用して、


私は生かされています。



とっても、とっても色んな人々に負担を強いて、私は生きています。

こんな考え方はひどく偏っていて、私を心配し、甘やかして愛してくれている人々を裏切っていると、そう思います。



けれど、私は彼の人々のように生きられません。
相手を思い遣り、愛し、人生を他人に捧げることができない。

愛してしまったら失うことが怖くなるからです。
愛しているが故に、他人の人生に干渉することが恐ろしくなるからです。



それでも孤独になるのは寂しいから、人々の好意に甘え、依存しています。
恩義を受け、返す当てもなく、ただ得られるままにそれを得るなんて。卑怯に思える。

数年前に心の病気になって、当時の夫に別れて欲しいと頼んだとき、彼は泣いて私の総てを許してくれ、願いを聞き入れてくれました。深く、暖かく、優しく私を愛してくれた人を、私は拒絶しました。
何があろうと添い遂げると誓った伴侶を、手前勝手な理由で切り捨てました。



自分を卑下して満足したいわけじゃない。
ただ、今の自分は本当に至らないことばかりで、ならばできる限り、少しでも一人で生きられる力をつけたい。

そうして、親や、兄弟や、私を愛してくれる人々が、安心してくれたらいいと思います。
あいつはもう十分に一人で立って生きていけると、手を放してくれたらいいと思う。


・・・・・・でもみんな優しいから、きっとこれからもずっと心配されるんだろうな。(笑)

その日が来るように、もっと頑張ります。

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