上手に話せそうにないので
ブログに書くことにしました。
先月の兄の結婚式の日、祖母から孫十数人へ贈り物がありました。
それぞれに額面は違えど、まとまったお金。
私が受け取ったお金は、40万円。私には、大きすぎる額です。
祖母がお嫁入りするとき、お父さんから預かったお金があったそうです。
とても自分ではなんとかならないような困った時に、このお金を使いなさいと。
人に借金を作ってはならない、けれど、お金に困って自分を殺すようなこともしてはいけないと。
そう言って娘へ僅かばかりのお金を渡し、祖母はそのお金に助けられながら家庭を守っていきました。
預かったお金を少しずつ増やしていきながら、次の世代へ繋がっていくように思いを込めて、私たち孫へ託すことにしたそうです。
「いつか、あんたたちの孫へ返してやりなさい」という言葉とともに。
重い。
自分には重すぎる課題です。
たかだか20万、引っ越し資金を貯めるために無理をして。
その倍の金額をぽんと受け取ってしまった。
そう「受け取ってしまった」。
受け取りたくなかった。祖母へ返したくて堪らなかった。
他の従弟たちへ渡してもらって構わない。彼らには夢があって未来への希望があるんだから。
それでも、柔和な祖母の笑顔に、受け取らずにはおれなかった。
祖母にとっては私も、夢や希望ある未来へ生きる若者なんだから。
受け取ったお金は、いずれ誰かの手に渡るように管理していきます。
そのとき、有用に使ってもらえる誰かのために、少しずつでいいから、増やしながら。
ばあちゃんの望む形じゃないのかもしれないけど。
いまの私には、重すぎる。
このままでいいのかな、私。
お金だけ受け取って、
ばあちゃんの想いをきちんと受け取れなかったことが、不甲斐ない。
お祖母様も孫が栄養不足じゃ困るでしょう。まずは生活を立て直しましょう☆
返信削除仰る通りです(´・ω・`)がむばります!!
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