2014年11月5日水曜日

よくわからない感情

健康診断を終えて会社に向かう道すがら、舗装工事を行う区間に差し掛かった。


片側一車線の狭い街路で、誘導員が3人、それぞれ連携をとりながら通行車両を流していく。

アスファルトを取り除いて路面に段差ができている箇所では、通る車の一台一台に判りやすいゼスチャーで悪路を示す。意図に気付いたドライバーは、同乗者や積み荷に影響がないよう十分に速度を落として通過していく。


歩行者や自転車の通行にも気を配りながら、互いに声を掛け合い安全な通行、安全な工事を支えている。

そんな人たちに感謝を込めて「ご苦労様です」を笑顔を向けると、少し驚いたような顔をして、それでも手を挙げ、にこりと笑ってくれた。



何でかなあ。

嬉しくって涙ぐんでしまう。
励まされるような、そんな気持ち。

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