自分の死後について、「後処理」を考えるのはめんどくさくて。
今まではのらりくらりと避け続けてきた。
昔から死への羨望を抱きつつ、そういう現実的なことからは目を背け続けていたけど。喜怒哀楽いろんなことを重ねて、些末な悩みとか苦しみから逃げ出すために自立することを決めたことで、最近はそれら「自分がこの世からいなくなったあとのこと」について思いを馳せるようになった。
というわけで本題。
緊急連絡先と、通知先のリストを作っておく
人生いつ何が起こるかわからないです。
一人暮らしならなおのこと、自分の身に何かがあったときに周囲の人が困らないためにやっておくべきことだと思います。
特に負債(私の場合は奨学金)があるなら、それを明示し、後処理をしてもらう必要がある。連帯保証人に迷惑をかけるなんて以ての外です。
(奨学金の場合は制度によって、返還の免除申請をすることができます)
よって、以下のリストを作成・保管しておきます。
○緊急連絡先
・家族、兄弟など親族
・勤め先
・他、連絡を必要とする人物・機関
(弁護士・税理士や、介護施設へ入所している・或いは入院している親がいるならそれら施設など)
○通知先
・保険会社
・資産管理をしている金融機関
・(借金、賃貸契約などの)契約先+連帯保証人
・他、通知を必要とする人物・機関
などなど。
リストを作成する場合において、これらの記載内容は人により違ってくると思います。
これ書きながら思ったけど、今の自分を取り巻く環境を振り返るという意味でもリスト化は役立ちそうだな~(`・ω・´)
残せるものがあるなら。
自分の身に万が一のことが起こったとき。
残せるものはなにもお金だけじゃないと思うんです。
ひとが一人が死んでしまったら。
或いは重篤な病気や怪我によって、一人で生きていけなくなってしまったら。
後処理に動くのは自分じゃなくて周囲の人です。
そしてそれは、多くの人にとって「非日常」のことで、当然不慣れなことと思います。
死亡した、或いは動けなくなった本人のことは、本人にしかわかりません。
後処理をしてくれる人が手探りで事を進めるのは、戸惑いも不安もあるはずなんです。
そして彼らには戻るべき日常があります。
その不安を少しでも取り除いて、もとの日常に1日でも早く戻ってもらうことで、「安心」が残せるんじゃないかな。
もうすぐ一人暮らしを始めます。
家族と同居していた今までにもやっておくべきことだったのでしょうけれど、一人暮らしを始めたら、まずこのことを整理して準備することを最初の仕事にしたいと思います。
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