2015年5月31日日曜日

ベランダで茄子を育てる

茄子の苗と専用土を買ってきました!



新居のベランダは南向きで風通しもよく、夏野菜の栽培には好適です。

夏野菜の植え付け時期は地域にもよりますが、概ね四月から遅くても五月中旬頃までに終えておくことが理想です。

高温期にかかると植物も疲労します。また、梅雨により日照不足や過度な湿気にさらされることになるので、その前に適切な環境を整えてあげて、高温多湿に耐えうる株に育ててあげることが肝要です。


今回は既に植え付け時期もギリギリアウト(笑´∀`)ですが、植物を育てるのは趣味の一環みたいなものなのでちょっとチャレンジしてみます。
ホームセンターで売れ残りの苗のなかから、高温に強く多湿を好み、育てやすい茄子をチョイス。茄子は過去に栽培経験があって、そして私の大好物でもあります(笑)


茄子苗はお店で一番元気のあったタキイ種苗の庄屋大長を選びました。
この品種は育つと実の大きさが3〜40cmにもなります。乾燥にも強く食味も良いので、育てて食べる楽しみが充分に得られる良い品種です。


土は特に考えず、プランターいらずで袋のまま植え付けができる専用土を購入しました。見た目が可愛い(●´ω`●)
こういった商品は他にも、例えばトマトやジャガイモ、イチゴなどの専用土があります。土作りやプランターの準備が面倒だという人にはお薦めです。肥料を自分で管理することに興味が湧いたら、土作りにも是非挑んでみてみましょう。植物の健康状態をみて施肥量(肥料を与える割合)を調整するなど、ハマると面白いですよー




植え付けるとこんな感じ。

茄子は枝の高さが100cmにもなり、枝を大きく広げて育てるために、通常は植え付けと同時に枝を仕立てる本数だけ支柱を立てます。
茄子の葉は手のひらより大きく実は重いので、長く伸びる枝が自らを支えきれずに下がってしまうんですよね。なので、支柱に沿わせて枝を支えてやる必要があるのです。


上で「仕立てる本数」と書きましたが、だいたいは2、3本の枝数に抑えて生育をコントロールします。その分支柱が要るわけですが、今回の「袋で育てる」という条件の場合では、支柱の重みでバランスを崩して転倒する可能性があるので、支柱を立てることはしないと決めました。
代替案として、麻ひもを枝にかけ上から吊るという手段をとります。これは畑での各種果菜(実の成る野菜)の栽培にも利用される方法です。


詳しい話は実際にひもをかけるときにするとして…

他にもモロヘイヤやシソなんかも考え中。

うまく育てられますように♪

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